ウェブサイトの不具合修正した
新窓ひらかなかった外部リンクを直したりしたついでにトップページに更新履歴を設置しました。デザインいじるたびにメモ帳ベタ打ちしていた時代を思い出してエモい気持ちになる。
スパコミお疲れさまでした! 久々に一般参加してきました。(サークル参加予定だったんだけれど、早期満了に伴い抽選漏れしてしまった……)
事情あって午後からの参戦だったので、焦らずゆっくり楽しめてよかった。他ジャンルのオンリーも覗いたり、気になっているカップリングの本が実在しているのを見て崩れ落ちそうになったりした。
参加させていただいたクリ想アンソロジー・FGOサーヴァント自害アンソロジーも無事に手にできて、2冊の厚みにびびったり。持って帰るのが大変だった……
次回は7月ミラフェスに輝薫で参加します。不穏なハッピーエンドが描きたい! おたのしみに!
ウェブサイトのデザインを直した
リンク切れがあったものと、ギャラリーが崩れていたのでちょっと直しました。
ギャラリーを5カラムにしてみたんだけれど、最下部のイラストだけ全幅になるのをうまく直せず時間切れでそのままになってます。最新のイラストを思いっきり自信満々で載せているひとみたいになった。
部屋の片付けをした
物を置きすぎていた窓辺と、物を入れすぎていた机の引き出しを整理した。
絵が上達した気がする
最近もしかして絵がうまくなってるんじゃないか? と思った。
目指していた(というほどの確固とした目標ではないけれど)「そこに存在してそうな絵」が描けている気がする。 先週末1枚絵を描いて色を塗り終わってふと見たら、絵としてまとまっているものが描けてて「おっ」と思った。
5年前くらいに絵に色を塗っていたとき、髪とか服とかのパーツごとに色が浮きまくって1枚の絵として破綻したという経験をして、ちゃんと塗っているのにどうして……って悲しくなったことがあったけれど、あれはたぶん「パーツの色」を意識しすぎて「環境の色」をあまり考慮していなかったからなんだろうなあと今になって思う。 それがちょうど「厚塗りを意識しつつ可能な限りレイヤーを分けて後々使いやすくしよう」って試行錯誤していた時期で、それに大失敗した(と思った)ことから「レイヤーを分けるからこうなったのかな」と思い、以来レイヤーをなるべくひとつにまとめることに注力してきた。(おかげで本の表紙デザインとか死ぬほど苦労する) 単純にかつての私の色選びが悪かっただけなのかもしれないけれど、上達したのをふと実感したのが嬉しかった。
プロデューサーと一緒に見る!「舟を編む」最終話先行上映会 at 秋葉原アニON STATION に行ってきました
原作に人生を変えられて以来の大ファンであり、アニメも毎週わくわくしながら見ていました。そういうわけで今日(物理昨日)の最終回の先行上映会へ行ってきました。最高でした。これを見たひとは今すぐに舟を編んでくれ。Amazonプライム・ビデオにて独占配信中です。最終話は12月22日(木)24時55分25時45分スタートです。最高でした。
12月21日:放送時間が変更になっていたので修正しました。
※以下、先行上映会にがっつり言及します※(本編内容には触れないつもりです)(ご指摘があったら@gskznまで教えてくださると助かります)
(以下、キャラ名・社名・役職名に関しては敬称略とします)
プロデューサーのトークコーナー
見直すべき回・シーンは?
- 1話・8話アバンの馬締・香具矢が観覧車を見つめているシーン
- 最終回後の馬締の心情が描かれている。最終回後に見るとまた違った趣があると思う
- 監督がキャラクターとして登場されているところ
- 1話と9話の蕎麦屋のシーン(もう1箇所あったと聞いた気がするけれど聞き逃した)
- プロデューサーも岸辺の歓迎会でお客さん役で声の出演をされている
- 収録時に男性役が櫻井さん・神谷さんしかいらっしゃらず「このひとたちがモブをやったらバレる!」(一同笑)
最終回の見どころは?
- 全部!
- 強いて言えば西岡の活躍。全体を通して原作よりも濃いめに描いた
- 最終回も同様なので是非注目してほしい
主演に櫻井孝宏さん・神谷浩史さんを起用したのはなぜ?
- 馬締・西岡というふたりを自分たち・視聴者がしっかりと共感できるようなキャラクターにしたい。また、タッグとしても任せられるような2名にしたい
- くわえて、作中で13年の時間経過を演じられる演技の幅を併せ持つ必要がある
オープニングに岡崎体育さんを起用したのはなぜ?
- 「舟を編む」は言葉を大事にする現場だ。主題歌も歌詞を大切にしてほしいと考えた
- 岡崎さんに話を持って行った際「作品にそぐう歌詞をつくります」とおっしゃってくださった
- 主題歌をつくる、というだけでなく、作品自体にしっかりとコミットしてくれた
アニメ化にあたって原作の三浦しをんさんと話し合ったことは?
- 三浦さんは作品の中心線を変えない範囲で自由につくって大丈夫だとおっしゃってくださった
- アニメでは"馬締と西岡"を主人公に据え、じしょたんずの登場など一部コミカルにしたりテンポ感を与えたりした
- 毎話とも確認をお願いしていた。ことばの校閲を非常にしっかり行ってくださるなど、深く読み込んでくださった
- 原作に寄せる修正というよりは、ポジティヴに「こうしたら良くなる」というようなアドバイスをいただいた
- 余談:三浦さんは毎話放送後に必ず長文の感想メールをくださる。「今週もリアタイで見ました!!」あなた忙しいのでは……?(一同笑)
感情移入したキャラクターは?
- 全員!
- 西岡。クリエイター気質である種変わり者な馬締とは一線を画した「サラリーマン」なので皆も感情移入しやすいんじゃないか
- 佐々木。榊原良子さんを充てたのはすごい
- 声優が豪華
- 皆さんに話を持っていくと「やりたい!」とおっしゃってくださった。作品が愛されている
毎話のサブタイトルはどのように決まった?
- 構成のときに全体の流れをかんがみて決めた。既存の辞書ではなく「大渡海の語釈」を載せることとして、毎回30個くらい候補を出して絞っていった
- 監督の造語「志独歩(しどっぽ)」にしたいという意見は残念ながら却下されたが、オープニングの某シーンにちゃっかり紛れ込んでいる(一同笑)
これまで大変だったことは?
- アニメ化の企画そのもの
- 文字の「貼り込み」という作業
- 作品柄、文字の登場が非常に多く、作中のすべての文字をデザイン・配置し動かすのは非常に大変だっただろう
- キャラクターデザイン・青山さんの指定
- 通常のアニメだと1つの動きに2~3枚割くのが普通だが、当然のように10枚くらい(劇場アニメレベル)描くことに。合計して平均4000~6000枚のところ、第1話では約9000枚になってしまった
- それだけ手間もお金もかかったが、その分、声以外にもキャラクターの細かい動きで表せる部分が大きくなったので良かった
参加者からの質問コーナー
馬締が原作とは違い結婚後も香具矢に敬語が抜けきらないのはなぜ?
- 馬締の不器用さの表れ。馬締の敬体は普通のひとの常体にあたるのではないか。そちらのほうが自然であって、常体で話すほうが気を遣うのだろう
- 原作の馬締・映画の馬締・アニメの馬締と「いろんな馬締がいてそれが良い!」
アニメ制作辞書現場を取材して当初の想定と変わったことは?
- 作画に関しては「死ぬ気でやる」ということで変更はない
- 「ぬめり感」は広辞苑だけのことば。他社では「滑り」だとか、いろいろな表現がある
- 用語もそうだが辞書の作り方自体も個性的
- 馬締に似たひとが多い(一同笑)
- 皆さん『舟を編む』が大好き。取材にも好意的に協力してくださった
上記の内容を必死にメモしていた私です。トークは和やかな雰囲気で進み、質問コーナーでは僭越ながら直接お話させていただくなど個人的には大っっっ変貴重な体験をさせていただいた。緊張のあまり口が回らず慌てた姿を晒してしまったけれども……。
続く最終話の上映も本当に素晴らしく、あの上映会という場で拝見できたのが本当に嬉しかった。特にトークコーナーでも伺った西岡さんの活躍が……(以下割愛します。本放送を見てくれ)。本当に、なんというか、涙を禁じ得なかった。
テレビを点けてアニメが流れるのを毎週わくわく待っているのももちろん楽しいことだけれど、ああいう場で制作されているかたに感謝とか気持ちが直接伝えられるというのは本当に嬉しいことだったし、似たような機会があったらまた行きたいと思う。アニメ制作のスタッフさんや作品に関わったすべてのかたに盛大に感謝しています。同行してくれた友人も勧めて読んで感想をくれた友人も本当にありがとうございます。
舟を編む最終回「灯」はフジテレビ・ノイタミナにて12月22日(木)24時55分25時45分スタートです! 見てくれ。よろしくお願いします。
いいこと
とても嬉しいことがあった。
勤務先のことなのでぼかして書くけれど、先日の夜にいらっしゃったお客さんにお茶をお出しして、私はその場を離れて別の仕事をしていた。店じまいをする時間になってそのお客さんにもその旨伝えに行ったら、私がお茶をついだことを覚えていてくださったらしく「美味しかったです」と伝えてくださった。
結局閉める時間までいらっしゃったので、先に入り口の締め作業をしていたらそのお客さんが帰られるので通った。会釈をしたら、「今日はここ(勤務地は東京都内だ)に来るために東北から来たんです」「お茶もお菓子もすごく美味しかったです、また来たいです」とおっしゃってくださった。かなりびっくりして「そうだったんですか!」「わざわざありがとうございます!」とありきたりなことしか言えなかったように思う。帰り際だったし仕方ないけれど。
勤務先ではちょくちょく色んな企業とのタイアップみたいなことをしていて、それを目当てに遠方から来られるお客さんは多いけれど、そのかたはそうではなく純粋に来たくて来てくださったらしい。内気そうな女性のかたで、それほど人に進んで話しかけるようなかたではなさそうなかたが、わざわざ二度も声をかけて、いち従業員である私の提供したお茶を褒めてくださった。とても嬉しかった。
スノービューティー(マキアージュ)を買った
朝、ガールフレンドの肌。夜、恋人の肌。
めちゃくちゃロマンチックなコピーのフェイスパウダーを買った。天下の資生堂率いるマキアージュというブランドが年に1回出しているスノービューティーという商品で、予約販売がメインでわりと希少価値が高いらしい。6月頃から情報を耳にして気になってはいたのだけれど予約しそびれたまま発売日(21日)を迎え、ダメ元で近場の薬局に聞いてみたら余剰の入荷分を出してくれて感謝にひれ伏した(誇張表現)。詳しくはスノービューティー公式ウェブサイトを見よ。
スノービューティ、まずなにより、いかにも化粧品です〜〜〜という香り(なんの香りなのか知らない)で、「いままさに美人になっていく!」という気持ちがして気分が良くなる。気分が良くなると1日なんとなく寛容に過ごせるので、気分を持ち上げる行為は大事にしていきたい。パッケージもとても可愛らしいし。
今まで愛用していたのはラデュレのプレストパウダー(今は新しくプレストパウダー デュオとして発売されているもよう)(これの明るいほうの単色バージョンみたいなのを持っている)で、これもとても気に入っていた。ラデュレ特有のローズの香りが立って「私は今!! ラデュレの化粧品を使っている!!」という興奮が味わえる(個人差があります)。
ラデュレのパウダーに比べるとスノービューティーのほうがあっさりした感じがする。ラデュレのほうがファンデーション寄りというか。ラデュレは粉をはたきましたよ~という印象が強くて、スノービューティーのほうが軽い気がする。どちらも手元にある贅沢な状況なので、たぶん気分で使い分けると思う。
ただ、朝は時間がなくて「下地! ファンデーション! 目元と口紅! はい終わり!」という感じなのでしょっちゅう使い忘れる。時間に余裕があればそれだけ美人になるのにかける時間が増やせるんだろうなーと思う。自分のことに時間をかけるのはとても大切だ。